ポイントプログラム


ポイントプログラムはいまやクレジットカードの代表的なサービスで、ポイントを貯めることを目的にクレジットカードを利用する人も多くなっている。gooが行ったアンケートではクレジットカードを選ぶ決め手の3位にポイントの還元率、6位はポイントの有効期限がないことが挙げられていて、ポイントに関する関心の高さがわかる。ポイントプログラムの基本はカードショッピングを利用した金額に対してポイントが付与され、貯めたポイントは商品交換などで還元されるというしくみだ。
1. ポイント付与
ポイントの付与は1,000円のショッピング利用で1ポイントが付与されるクレジットカードが多いが、流通系のクレジットカードやポイントプログラムのサービスを充実させたクレジットカードでは100円や200円で1ポイント付与されるケースもある。逆にダイナースクラブカードのように富裕層向けのクレジットカードでは10,000円で1ポイントという場合もある。ポイントの付与の単位が少ないほど無駄になるポイントは少なくなる。付与単位未満の金額ではポイントが付かず無駄になるからだ。またポイント付与が1ヶ月の請求単位か、利用単位なのかでも大きく違う。利用単位の場合ではそのつど付与単位未満の金額にはポイントが付かないため無駄になるポイントが多くなるからだ。

2. ポイント還元率
ショッピングの利用金額に対する交換できる商品の価値を比率で表したのがポイント還元率だ。このポイント還元率を比較することでポイントプログラムをある程度比較することができる。1,000円1ポイントの付与で、200ポイントを1,000円の商品券に交換できるのが一般的だ。このときの還元率は1,000円÷1,000円×200ポイントで計算でき、0.5%となる。つまり20万円使って1,000円の商品に交換できることになる。このポイント還元率は標準であり、実際はポイントプログラムにはボーナスポイントやポイントアップのサービスがあるため、還元率はもっと高くなる場合が多い。たとえば特定店舗でポイントが2倍になる場合は還元率も2倍になり1%になるからだ。そのためポイントプログラムを比較するためにはこうしたサービスポイントなども考慮する必要がある。

3. ポイント有効期限
ポイントには有効期限があるのが一般的だ。通常は2~3年程度だが中には5年や、有効期限がないプログラムもある。ポイントの有効期限は長いほど有利だが、還元率が低ければ有効期限が長くてもあまりメリットがない。有効期限が短くてもポイントが貯まりやすく還元率も高いクレジットカードを選んだほうが有利だ。また、クレジットカードを解約したり、会員資格が停止されたりした場合はポイントも失効するので注意が必要だ。「死にポイント」という言葉があるが、これは有効期限までに商品交換できずに失効してしまったポイントのことを言う。この死にポイントをなくすためには有効期限のないカードを選んだほうがいい。あまりショッピング利用金額が多くない場合は、時間をかけてポイントを貯めるために有効期限のないクレジットカードを選んだほうが得策だ。自分のショッピング利用に合わせてクレジットカードを選ぶことがポイントプログラムをより活用することができる。

 

◆クレジットカード最新情報のまとめ・クレジットカードをランキングして比較する場合、サイト管理者の主観で行われる。だから本当に自分にとって得するカードかどうかはサービス内容をよくチェックして判断する必要がある。クレジットカード比較は自分が必要としてるサービスを比較するのが原則。

・年会費無料のクレジットカードを比較する場合はそれ以外のサービスを比べる前に条件付きの無料かどうかを見てみよう。条件付き年会費無料のカードは他のサービスも充実しているのでお得。

・ゴールドカードは2極化が進んでいる。20代向けの年会費が安いものとサービスの質を高めた高級志向のものが発行されている。セディナから新しく発行されたPremiumやAXUなどは高級志向のゴールドカードだ。既存のセディナカードゴールドとは明らかに傾向が違う。

・クレジットカードの現金化だけはおすすめできない。詐欺だからだ。詐欺罪で訴えるためには業者とカード会員を訴えることになるので、クレジットカード会社がためらっているだけに過ぎない。違法行為であることには間違いがない。

・クレジットカードを銀行系、流通系、信販系と分けることは今ではあまり意味が無いことだ。流通系のサービスを提供していても実際は銀行子会社という事が多いからだ。提供しているサービスで区分する方が分類としては適切かもしれない。

・共通ポイントと呼ばれているTポイントやPontaもクレジットカード機能付きのカードが発行されている。メインカードに電子マネー機能を付帯して、サブカードで共通ポイントを貯めると効率がいい。共通ポイントはクレジットカード決済しなくても付与されるからだ。

 

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